司法書士事務所・司法書士法人で働くには
司法書士事務所・司法書士法人で働こうとする場合、
(1)各司法書士会備え付けの求人票を閲覧して電話するか、
(2)または、求職表を提出しておいて連絡を待つ
という方法が一般的だと思います。
この他にも、
(3)ハローワークに求人を出すこともありますし、
(4)一時的な仕事の増加に対応するために、派遣会社を利用することもあるようです。
求人が多い時期ですが、一般的に夏は比較的仕事が少なく、年末(12月末)と年度末(3月末)はかなり忙しい業界ですので、忙しい時期の前あたりが狙い目でしょう。
司法書士事務所・司法書士法人の求人募集に対してはそれなりの数の応募があります。
特に本試験後の求人に対してはかなりの応募があります。
運悪く試験がうまくいかなかった受験生が事務所・法人で働くことを希望する例が多いためです。
司法書士事務所・司法書士法人に入所すると、始めは外回り(申請・回収や銀行等への配達・書類預かり)が中心になると思います。
司法書士事務所・司法書士法人で勤務することは、実務的な知識を身につけるためには必須ですが、受験生の方は必ずしも働く必要はないと思います。
これから勉強をはじめる方は、最低1年は勉強に専念するのがよいかと思います。
その上で、合格後、又は、残念ながら不合格になった場合でも勉強にゆとりができて、自分自身のモチベーションアップのために働きたい場合には、司法書士事務所や司法書士法人の実務を知るのは、効果的だと思います。
その際に、司法書士事務所・司法書士法人勤務を希望する場合には、本試験で仮に不合格でも成績通知が来ますので、それを持って就職活動をすれば採用される可能性も増えることと思います。
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