口述試験当日のスケジュールについて
東京都渋谷区道玄坂にある「フォーラムエイト」が口述試験の試験会場になりました。
集合時間の詳細はすでに憶えていないのですが、朝早かったと記憶しています。私の場合は、時間に絶対に遅れないようにするためと、ゆとりを持つため、口述試験前日は、試験会場近くの渋谷のビジネスホテルに泊まりました。
口述試験は、受験番号順で、午前の部と午後の部に分かれているようで、私は午前の部だったということです。
また、口述試験では、筆記試験と異なり、背広・スーツ着用は基本で、口述試験の受験者は、皆そのようにしていました。口述試験が落とすための試験でないことを考えると、素直に背広・スーツを着用した方が良いと思います。
フォーラムエイトに到着後、係員の指示により、まずは大きな部屋に集められました。
その後、受験番号順に十数人の小グループとなって、連れて行かれました。この間の待ち時間は、かなり長かった記憶があります。
十数人の小グループとなって、また別室に集まり、その後は、1人1人、試験官2人と口述試験を実施することになります。(こちらの詳細は、口述試験についてをご覧ください。)
口述試験自体は、15分程度で終わりました。
口述試験終了後は、順次解散ではなく、小グループごとでの解散だったと記憶しています。すなわち、別室に集められた小グループの十数人が全員口述試験が終わったら、係員がエレベーターまで見送ってくれて、そこで解散だったと記憶しています。
すべてが終わり、フォーラムエイトを出たのは、正午12時頃だったと思います。
朝早くから拘束されて実際の試験時間は15分程度。残りの時間は、すべて待ち時間となります。
私はその待ち時間の間は、何もせずに待っていましたが、周りの受験生の中には口述試験用の教材や、中には小説などを読んでいた人もいたように思います。待ち時間に、そういった読み物を見ること自体には問題がなかったと思います。ただし、外部と連絡を取る可能性のある携帯電話などの通信機器は使用を禁止されたように記憶しています。
司法書士試験の口述試験は、よほどでない限り、基本的に全員合格していますので、(1)背広・スーツ着用と、(2)口述試験受験票及び筆記具(黒インクの万年筆又はボールペン)といった持ち物、そして、(3)時間厳守、の3点に心掛けて、良い意味で、何かのイベントだと思ってリラックスすれば良いと思います。
また、各予備校でも、口述試験の予行練習をやっていますので、事前にそういうものに参加すると、心の準備がより出来るかもしれません。私も数千円を支払って、予備校の実施した口述試験模試に1回だけ参加しました。
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